某学生向け flash メモメモ

胃が痛くなる作業その1が終了。8月中にその2があるんだけど、しばし回復にあてましょう・・・ってか、別件で忙しい。

さてさて、ココを某学生が何人見てんのか知らんけど、今後何か作る際にハマりそうな部分をちと説明。

メモメモその1 : ムービークリップの中にあるボタン(やムービークリップ)から、メインのタイムラインを移動させたい時は、ターゲットパスについて復習してください。頭や腕を動かすムービーを作ったときにやったやつ。及び解説プリントの _root とか _parent とか。

メモメモその2 : gotoAndPlay( or gotoAndStop ) には 2 種類あります。ひとつは関数の gotoAndPlay 。もうひとつは、ムービークリップのメソッドの gotoAndPlay。それぞれ引数が違ったりします。ちなみに、授業でやっているのは、ムービークリップのメソッドの gotoAndPlay です。関数のほうは、 scene 名を入れることができます。メソッドのほうはフレーム番号または、フレームラベルとなります。で、1年生の時にやったのは、フレームラベルをつけて、そこに goto して飛ぶ方法でした。シーン名は関係なく、つけたラベルのところに goto したと思います。

ワタクシは、いつもメソッドの goto を使っています。理由は、メインのタイムラインもムービークリップも同じ書き方だから。フレームラベルをつけて、ターゲットパス考えて、gotoする。こんだけです。シーン名も関係なしです。どこに対しての命令かをはっきりさせるため、ターゲットパスを毎回つけています。

メモメモその3 : 外部の swf ファイルを読み込むには、MovieClip.loadMovie( “url”) または、 loadMovieNum(“url”, level)を使います。 MovieClip にロードするほうは、授業でやりました(その時は jpg を読み込む方法でしたが、解説のときに言いました)。loadMovieNum は、授業では説明していません。MovieClip にロードするほうは、外部 swf を読み込む際に _root がかわってしまう事に注意する必要があります。その場合には loadMovieNum を使うようにしてください。

ダミーのムービークリップを置いて、MovieClip.loadMovie するほうを教えたのは、そのムービークリップがタイムラインに存在している間だけムービーが存在し、タイムラインから消えればムービーが消えるので、わかりやすいからです。また、レイヤーの管理で上下関係が楽に設定できるので、読み込んだムービーの上に何か表示させたいときも楽ちんです。

レベルに読み込むほうについては、ムービークリップに読み込ませるのとは違い、そのムービーの上の階層によみこませます。Flash MX の場合は、ヘルプの「ムービークリップとボタンの処理 > 複数のタイムラインについて」を参照してみてください。または参考書でレベルの概念が書いてあるところを読んでください。どうやるかというと、フレームアクションなどに、loadMovieNum(“hogehoge.swf”, 2 ) などとしてみてください。一つ上の階層に読み込まれると思います。また、その中のアクションで _root を参照していても、そのまま動くと思います。

っと、まぁ、一番はまりそうな部分は、こんな感じでしょうか。作っててわからなかったらメールくださいな。

ココで授業やる気は無いですw。念のため(謎